投資には興味があるけど・・・と思ってるけど、はじめの一歩を踏み出せない。そんな人が多いようです。
コロナ禍で「仕事・おかね」について真剣に考える人は増えています。その中で「おかね」に働いてもらうと言う感覚を持つ方が、少しずつ増えていると思います。
投資に興味を持つ人が増えると、基本から外れた色んな投資が世の中に溢れてるようになるのも世の常です。その中で、信じても大丈夫な投資方法を見つけて実行に移すのは、難しいことかもしれません。
今回、ファイナンシャルプランナーとして実際に自分が【つみたて投資】をはじめてみて、そのごの経過を報告することで、少しでも安心して投資をはじめていただくきっかけになればと思います。
コロナ渦で株価も大きく変動している中、実際に7つの方法で【つみたて投資】を始めてみようと思います。
同じ時期に同じ金額で始めることで、それぞれの違いについてもわかると思いますので、随時こちらのブログでも紹介していこうと思います。
以前にも、長期つみたて投資に関しての記事は書いています。
気になった記事がありましたら参考にしてください。
もくじ
FPが選んだ積立投資の7種類
今回、つみたてをはじめるにあたり、以下の7種類の投資信託、iDeCo、NISA、から変額保険を選びました。どの投資も47歳の個人事業主として、10年後20年後の退職金つみたてのつもりで、真剣に利益を出したいと選んだ厳選7種類です。
2020年8月1日から、それぞれ一斉に月々5,000円で開始します。何年か後に、あのコロナで大変だった夏にはじめましたと言うと、分かってもらえるポイントにもなると思っています。
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厳選!月々コツコツつみたて投資商品 7種
① SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBI証券)
② キャピタル・インターナショナル-キャピタル世界株式ファンド(SBI証券)
③ 三菱UFJ国際-モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式OP為替ヘッジなし
④ iDeCo SBI eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
⑤ つみたてNISA SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
⑥ 変額個人年金保険「世界株式100%」(ソニー生命)
⑦ 変額有期ユニットリンク「世界株式プラス100%」(アクサ生命)
選考のコンセプト
今回、これらの7種類を選んだコンセプトとしては、20年間投資を続けると仮定した時、安定して成長を続ける可能性があるものを選びました。
基本的には、投資信託のように、複数の銘柄をまとめて金融商品にしたものを選びました。
今回のコロナショックや、2008年のリーマンショックなど、100年に一度と言われる経済ショックが、10年置きにやってくると言う非常事態ではありますが、その中でも着実に成長を続けるだろうと思われるものに限りました。
世界の人口は今後も増えていきます。世界経済は今後も紆余曲折しながら成長していくはずです。その力をエンジンとしているものにしました。
①SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBI証券)
ネット証券の最大手であるSBI証券の中から最も人気の高い「S&P500」と言う株価の指数に連動するファンドを選びました。
今後20年の成長を考えた上で、日本の経済を悲観しすぎてるわけでもないのですが、今回はアメリカ経済をひとつの指標として考えることにしました。
「S&P500」とはニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価をに算出される、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数でしす。
このファンドは、インデックスファンドと呼ばれるもので、基本的には株価指数に連動するように銘柄を選びますので、ファンドマネージャーが必要なく費用を低く抑えることができます。
このファンドを基準ファンドとして、他の6つを比較していこうと思います。
②キャピタル・インターナショナル-キャピタル世界株式ファンド(SBI証券)
最初にインデックスファンドの代表を選びましたので、2番目としては、アクティブファンドの代表を選ぼうと思い、キャピタルのファンドを選びました。
キャピタルは、アメリカでは最も人気のあるアクティブファンドを提供している会社です。今回このファンドを選んだのは、⑦番目に選んだアクサ生命の変額保険ユニットリンクでもこのファンドを選んだことから比較のためにも選びました。
③三菱UFJ国際-モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式OP為替ヘッジなし
2番目に続き、アクティブファンドです。キャピタルの世界株式が300近い銘柄に分散投資しているのに対して、より生活に密着した成長企業30社に絞ったファンドを選びました。
分散が少ない分、リスクが大きくなります。今回のファンドの中では、最もリスクが高いファンドになると思います。
④iDeCo SBI eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
iDeCoの代表として、「S&P500」のファンドを選びました。①の投資信託との比較を考えています。税優遇があるiDeCoがどの程度魅力的なものなのか、今後検証していきたいと思います。
⑤つみたてNISA SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
NISAの代表として、「S&P500」のファンドを選びました。①と④との比較をすることで、NISAの有用性について、検証しています。
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⑥変額個人年金保険「世界株式100%」(ソニー生命)
ここからは、生命保険会社が提供する生命保険商品の中から、投資信託と同じようにリスクがあるものから代表的なものを選びました。
変額個人年金と言うと、まとまった100万円、1000万円で契約するケースが多い中、月々小額から積み立てることができる数少ない年金保険になります。死亡保障がついていないので、毎月の保険料のほとんどが運用に回ります。
今回の7つの中で言うと、③のファンドと同じものを選びました。生命保険会社の個人年金にすることによる税金の優遇なども加味して、どのように違うのか検証します。
⑦変額有期ユニットリンク「世界株式プラス100%」(アクサ生命)
唯一、運用以外に死亡保障がついている商品になります。純粋な運用商品と比べると、運用成績については見劣りする可能性が高いです。
この商品を選んだのは、②のキャピタル社のファンドを選ぶことができる点での比較と、今、日本の変額保険商品の中で、最も勢いのある商品であるので、比較対象として7番目に選びました。
まとめ
今回、ファイナンシャルプランナーとして、長期的な資産形成として最も可能性があり、はじめやすくそして安全に運用できる銘柄を選んだつもりです。
口で、色んなことは言っていますが、実際に同時に始めることで、気づかなかったメリットやデメリットが見えてくると思います。
今後気づいたことは、このブログに随時書いていきたいと思います。
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